突然悲しくなった事があった思い出

ずうっと昔の事をメモしておきます.忘れてもどうでも良い事なんですけど,ふと気になったので.
小学校5か6年生のとき,地元のバレーボールのチームに入っていたんですが,帰りがとても遅くなってしまったんです.
正直その習い事はあまり好きじゃなかった気がします.バレーボールは楽しかったんですけど,休日の夜遅くまでやって疲れるし,小学生でまだ幼いので,帰るとき暗くて怖いしで,その日はなぜかいつもより機嫌が悪かったのかもしれません.
家に帰ると,ちょうど家族が夕ご飯を食べ終わってるとこで,「疲れたでしょ,お風呂入ってからごはん食べたら」と母や父に言われて,風呂に入りました.

そして湯船に浸かったそのとき,なんだか,(家族は私を仲間はずれにしたがっている)という考えが巡って無性に悲しくなってボロボロ泣いてしまいました.風呂に入れっていうのも,お前なんかこっち来るなって意味かなとか,いろいろすっとばして,もしかして私を捨てようとしているとか,何故か突然考えてしまったんです.
いわゆる妄想です.ひどい被害妄想に陥ったんだと思います.
風呂出ても家族を目の前にしても悲しくてしょうがなくて,涙が止まらなかったのを覚えています.それがバレーの疲れからくるものだったのか,もしかして私はそういう病気なのか,不思議でたまりませんでした.

以上が小学生のときの被害妄想が止まらなくなってしまった話です.よくある事なのかはたまた...