ホラー

最近,怖い話を,夜10時てんの散歩に行くときにスマホで読むのにはまっています.てんがいるとなんも怖くないので.
それで,前回の日記に引き続き,自分の小さいときの話を思い出しました.親に聞いただけで自分ではほとんど覚えてはいないのですが.
3歳ぐらいの一時期,毎夜,私は拍手しながら泣きわめいて家中を走り回る事があったようです.親が駆け寄ってきても「怖い怖い」と,なんだか見るものすべてを怖がっていたようです.そして,決まって,風呂場の入り口で立ち止まってしばらく拍手するみたいです.怖い夢を見てしまったんでしょうけど,そんな毎夜の私を目の当たりにした親もなんだかホラーちっくだったと言っていました.夜に何を見ても怖くてたまらなかった事は,私もうっすらと覚えてますが,拍手喝采して走り回った事は覚えていません.
私自身お化けの類は信じる人間じゃないのですが,幽霊って水場にいるとか,拍手みたいな大きな音を嫌がるとか,そういう話を聞いた事があります.小さい私は,そんな情報は当然知らないけれど,何か感じて本能的に防衛行為を働いていたのかも,なんて.